おはようございます!!
急に寒くなったので
色々と冬支度に変更中です(;^_^A
夏が終わって冬が来た気分です(笑)
ということで本日の記事内容は
照明計画に関するお話です
天井面を美しく!!
いつも私が言ってる内容ですが
改めてどんないいことがあるのか
天井面にフォーカスをあてていきます
地味ぃ~に大事なポイントですので
家づくりされる方はご覧下さい
家づくりするにあたって
家づくりの計画の中で
照明計画は終盤になりがちです
本来間取りと並行して考えるべきですが
終盤の打ち合わせで登場してきます
打ち合わせもマンネリしてきた状態で
照明を適当にポチポチ決めていく。。
そんなことになってしまわないように
今回の記事で学んでいって下さい
照明計画は地味に重要です!!
私自身いろいろ失敗してるからこそ
皆様にお伝えしたいです
照明計画の現実
照明計画が何故難しいのか
そこには色んな要因が絡んでいます
思っている以上に闇は深いのです。。
提案者側の闇
- 入居後に暗いというクレームは避けたい
- 暗いより明るい方がいい
- 安全見て提案しておきたい
- お客様がつけたがってるからつける
提案者側の大半の心理として
必ずこうなりがちです
致し方ないとも思いますが
これが深い闇になっています
本来プロとして提案しないといけないですが
いつしか安全を見た提案になってしまいます
この闇が解決されることはなさそうです
お客様自身で猛勉強するか
プロの提案をしてくれる人と出会うかです

イメージできないから不安
そんなこと言われても。。
明るさのイメージなんかできないよ!!
仰る通りだと思います
加えて明るさの感覚は人それぞれです
他人が大丈夫と言っていても
本当かよ!?って思いがちです
だからこそ色んな夜の空間を体感して
イメージしながら決めていきましょう
そんな方の為に
過去の動画リンクを貼っておきます
暗いより明るい方がいい
人の本能でしょうか
どうしても安全パイにいきがちです
提案者側もお客様側も陥るので
このカベをぶち破る為には
相当なエネルギーと自信が必要です
だからこそぶち破れる人が少なく
提案できる人も少ないのです
打ち合わせ効率を考える
契約後の打ち合わせとしては
できるだけ効率よくしたい
そう思うのが業者側の心理です
わざわざイメージ外の照明提案をして
ぶつかり合う時間を消費したくない
そんな心理も生じがちです
お客様の思われる通りの安全な提案が
すんなりと進んでいく照明提案になります
天井を美しく保つことのメリット7選
現状を理解してもらった上で
本題に入ってまいります
何故天井面にこだわるのか
- 壁!!
- 床!!!
- 開口部!!!!
- 天井ぉぉ!!!!!
この四大要素はめちゃくちゃ重要です
これらすべてを丁寧につくると
別世界の空間になります

1,強調したいモノが映える
天井面にノイズが無くなると
強調したいインテリアが映えます
せっかくアクセントタイルにしたのに
何か映えない。。
そんなことにならないように
主役を引き立てましょう!!

2,空間的に美しい
シンプルにコレです!!
天井面が美しい現場に行くと
おわぁ~ってなります(笑)
(語彙力なくてすみません。。)
一瞬で肌に感じます
五感が訴えかけてきます
つくり手のソウルを感じます
シミのない天井面は美しいです

3,夜過ごしていて眩しくない
考え抜かれた照明計画は
夜の居心地が最高です
適当に考えた照明計画は
落ち着かずに眩しいです
天井面から突き刺すような光
見上げて過ごすことが多いリビングです
柔らかい光に包まれたいところです
4,開口部への意識が集中する
きれいな壁と天井を設けると
自然と目線は開口部へと誘導されます
その途中にノイズ(窓や照明)があると
途中で注意力が割かれてしまいます
余計なモノを一切排除すると
開口部もより一層美しく感じてきます

5,落ち着き感・安定感が生まれる
天井にUFOがついているのと
天井が無の状態とでは
落ち着き感や安定感が違います
壁と天井に包まれる感覚とでも言いましょうか
実際に体感してみると
しっとりとして心穏やかになります
余計な要素が一切排除されて
心清らかに暮らせる気持ちです
おおげさに聞こえるかもですが
先日も体感してきて
そんな気分になりました♪
6,お庭とのつながりが強まる
- 壁!
- 床!!
- 開口部!!!
- 天井面ぅぅ~!!!!
この4コンボが炸裂すると
お庭と最高級に繋がってきます
お庭が室内のように感じる
お庭もリビングの一部に感じる
ソトがナカに取り込まれる
そんな感覚になってくれます
家を建てて地味に気持ちいい場所
それは中間領域だと個人的に思います

7,コストダウンにつながる
不要な照明をつけないと
純粋にコストダウンになります
使わない照明を天井面につけて
お金を払うなんて行為は
お金の無駄遣い以外の何ものでもないです
普段ハイボール190円のお店を探すのに
ダウンライト3000円は気にしないのですか?
例えは別として
そういうことです(笑)

あと一歩踏ん張って欲しいポイント
色んな間取りや実例写真を見てると
ここつけがちだなぁ~
あと一歩踏ん張るの難しいよなぁ~
そう感じるポイントがあります
大抵この悪魔の誘惑に負けて
ポチッとしてしまいます
するのがダメというわけではないですが
個人的には踏ん張りたいと感じる点です
廊下の照明
廊下もこんな感じで
ポチポチっとつけがちです
昔の自分に言ってやりたいです(;^_^A
これが夜通過してみると
案外眩しいのです👀
だから結局照明をつけずに
何とかトイレまで到達します。。
たかが廊下ですが
されど廊下です
廊下一つ丁寧につくってあげると
施主様のお気に入りポイントになります
毎日廊下を通りながら
俺んちの廊下最強美やなぁ~と満足できます
(本当にオーナー様が言われてました)
光源をちょっと隠すだけで
まるで印象が違います
ただ単につけるだけでなく
一工夫加えるだけなんです
ちょっとした配慮をしてみましょう
天井目線よりも
フットライトがお勧めです
常夜灯としても使えますし
ダウンライト程眩しくありません
廊下や階段には推しです!!

間接照明をつけた時
最近間接照明の提案が増えてきました
そして意外と明るいです
何なら明るすぎる位なので
調光タイプにしておくことがお勧めです
それなのに
天井面に何も照明がないと
何か不安になりますよね。。
(謎の固定観念)
提案者もなってる人が多いです
そんな不安そうなお客様を見ると
ポチッとしちゃいがちです
実際に暮らしてみると
このダウンライトなくてもいけました
そんなことになりがちです
ダレの話かと言うと
私の話でした(笑)
11年間全く使ったことがないです(;^_^A
毎日この使わないノイズを見ながら
毎日かみしめております
だからこそ施主様には
強く推奨しております(笑)
居室の照明計画
寝るだけの部屋の場合
そこまで明るさいりますか!?
他の用途があるなら別ですが
我が家は寝るだけなので
そこまでの照度は不要です
ここも思考停止でダウンライトつけがちです
部屋の真ん中にポチポチしがちです
小さな空間なので
更に眩しく感じます
寝る前にこの光を浴びると
眠気も吹っ飛びます
安易なセンサーライト
センサー照明とだけ聞くと
便利そうに聞こえますよね
ついつい安易に流されがちです
私もその内の一人です(笑)
一見便利そうですが
ついてほしくない時にも反応します
貧乏性な私にとっては
それが結構ストレスです(笑)
シンプルイズベストだと感じます

たかが玄関されど玄関
玄関に関しても
ポチポチっとしがちです
手を抜いてる意識はないかもですが
優先度を下げがちです
明るけりゃいいかもですが
ただいまを迎えてくれる
大事な玄関スペースになります
ちょっとした配慮や工夫によって
夜の時間の質が高まります
どんな灯りで迎えてもらいたいのか
今一度イメージしてみましょう
生活の質を高める工夫は
家づくりにおいて沢山存在します

まとめ
いかがでしたでしょうか
天井面の重要性が伝わりましたか?
きっと2~3割も刺さってないと思うので
これからも言い続けますね(笑)
家を建ててみてから分かることです
家に住んでみてから気付くことです
だからこそ何度も言いますね(笑)
天井面は美しく!!!
- 壁!!
- 床!!!
- 開口部!!!!
- 天井面~!!!!!
セットでお忘れなく(笑)
【私のブログや動画に共感頂ける皆様へ】
これから家づくりされる方で
ファンタジスタのサポートを受けたい!!
良い担当者や建築会社を紹介して欲しい!!
そう思って下さる方は
下記リンクより詳細をご覧下さいm(_ _)m
画期的な仕組みを作りました!!

応援がてらにポチッと押してね
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
皆様の応援が地味に励みになってますm(__)m
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
計画中ランキング
お問い合わせはコチラ