今回は昭和・平成・令和の流行のデザインを見ていこうと思います!
昭和のデザイン
昭和は1926年12月25日から1989年1月7日までの期間です。
昭和の出来事として代表的なものは、1939年第二次世界大戦勃発、1946年日本国憲法施行、1958年東京タワー完成、1964年東京オリンピック開催などです。
そんな昭和のデザインがどんなものだったのか見ていきましょう!
昭和初期
1931年(昭和6年)腸胃カタル特効薬 ヘルプ
戦時中
1944年(昭和19年)東京都「何がなんでもカボチャを作れ」
戦後
1960年(昭和35年)ペプシコーラ
昭和のデザインの特徴
日本で初めてカラーフィルムが発売されたのは1941年 (昭和16年)でした。
まだ写真の技術が発達していなかった時代なので、イラストを使用したデザインが多いです。
戦時中は、国民の士気を高める為のデザインが目立ちます。
一方、終戦後は「ペプシコーラ」など海外発の企業のポスターが増え、戦時中との違いをひしひしと感じる事ができます。
平成のデザイン
平成は1989年1月8日から2019年4月30日までの期間です。
平成の出来事として代表的なものは、1989年消費税スタート3%、1995年阪神・淡路大震災、2008年リーマン・ショック発生、2011年東日本大震災などです。
そんな平成のデザインはどんなものだったのでしょうか
平成初期
1993年(平成5年)日清食品
1998年(平成10年)Appleホームページ
平成中期
2003年(平成15年)無印良品
平成後期
2018年(平成30年)コメダ珈琲店
2018年(平成30年)恋は雨上がりのように
平成のデザインの特徴
日本では、1993年(平成5年)にAdobeIllustrator5.0日本語版がリリースされ、デザインソフトを使ってデザインが作られるようになりました。
技術が進化したので、写真の画質は綺麗になり、合成や加工など今まで出来なかった技術が使えるようになった為、デザインの幅がグッと広がりしました。
また、Webデザインもこの時期から活発になりました。
令和のデザイン
令和は2019年5月1日から現在も続いています。
現在、記事を書いているのが2022年なのでまだ令和になって3年しかたっていません。
しかし、たった3年でもデザインは大きく変わっています。
3Dグラフィックス
令和のデザインの特徴
令和のデザインは平成からさらに進化して3Dが多く取り入れられるようになりました。
インパクトがあり、まだまだ新しい表現ですが、これからどんどん3Dを使ったデザインが増えていくと思われます。
まとめ
今回は、昭和・平成・令和の時代ごとに流行したデザインについてご紹介しました!
手書きから、デジタルになり、2Dから3Dになっている様子を見ると、デザインと時代は同じように進化しているのだなと感じました。
時代の流れに置いてかれないように、新しいものを吸収して成長していきたいです!
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頑張って作ったので、手に取って頂けたら嬉しいです!
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