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【印刷用語】「インク」と「インキ」のちがいとは?分かりやすく解説!

1年生

「インク」と「インキ」って何が違うの?

今回は、「インク」と「インキ」の違いについて分かりやすく解説していきます!

【結論】インクとインキのちがい

「インク」と「インキ」はどちらを使っても間違いではないとされています。

こばやし
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インクもインキも英語で書くと「Ink」です

ただ、敢えて分ける場合は粘度の高さで分けられるようです。

インク・・・粘度の低いもの (ボールペンや万年筆など)

インキ・・・粘度の高いもの(印刷用の油成分を多く含んだもの)

日常で使っているボールペンや万年筆などのインクは、水を多く含んでいる為サラサラとしていますが、印刷用インキは油分が多く含まれており、粘度が高いです。

この粘度の違いで、呼び名が「インク」なのか「インキ」なのかが変わるようです。

印刷用インキは、着色材(顔料や染料)、ワニス(ビヒクル)、若干の添加剤(補助剤)を加えた3つの要素から成っています。ワニスは、油脂類、天然樹脂、合成樹脂等を溶剤等に溶かしたものです。

まとめ

インク・・・粘度の低いもの (ボールペンや万年筆など)

インキ・・・粘度の高いもの(印刷用の油成分を多く含んだもの)

ちなみに、印刷業界では、よくInkのことを「インキ」と呼んでいます。

こばやし
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慣れないとちょっとややこしいですよね

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こばやし
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