今回は、いつものブログとちょっと違った体験談系の記事を初めて書いていきたいと思います。
私の事誰やねんって思う方もいるかもしれないので軽く自己紹介しますと

こばやし
グラフィックデザイナー
Webデザイナー
デザイン専門学校卒
Instagramやブログでデザインについて発信中
こんな感じです。
今まで私のInstagramだったり、ブログを読んでくださった方は少し知っているかもしれませんが、私はもともとデザインにあまり興味がなかったんです。
それが今は、デザインの事を発信していけるくらいになったキッカケを話していきたいなと思います。

小中学生編
もともと絵を描く事が好きで、どこに行くのにもスケッチブックを持って移動するような子供でした。
小学生の頃から漫画家になりたかったのですが、父に無理と言われてじゃあもう絵なんて描かんわ!みたいな感じで反抗期も相まって絵を全く描かなくなりました。(^_^;)

漫画家なんてなれるわけないだろ

こばやし
漫画家になれないならもう絵なんて描かない!涙
私は、中学生の頃はテニス部に所属していたのですが、過去は美化されるっていうのは本当で、めっちゃ部活が辛かった記憶はあるんですが、大人になった今思いだすとキラキラしてるように感じます。(しみじみ)
中学3年生の頃は、クラスに馴染めなくてぼっちを極めていた思い出があります。
ちなみに、自慢じゃないですが、小学、中学、高校全ての期間にぼっちだった期間があります。(ほんとに自慢にならないですね笑)
私の中で、皆と仲良くしたいとか、自分をよく見せたいとかそういう理想の自分があって、本当の自分は大人しい性格なのに高校生の頃までは無理して理想の自分を作り出そうとして失敗していた事に気付いて、専門学生の頃に思い切って本来の大人しい自分でいてみたらとても楽でした。

成長しました
話はずれましたが、この頃は「グラフィックデザイナー」という仕事がこの世にある事すら知りませんでした。
高校生編
高校生になった私ですが、当時はダイエットとか美容が好きだったので、食品パッケージの裏の栄養表を見る事が趣味みたいになっていて、なんか栄養楽しいから管理栄養士になろうかなーみたいな感じで一瞬だけ管理栄養士を目指しました。

こばやし
わたし、管理栄養士になる!!
ですが、管理栄養士になれる大学見学にいったら1時間の講義で眠気すごくて私には無理だと思ってやめました。笑

こばやし
無理やわ…
その後、Youtuberのはるあんちゃんにハマりました。
はるあんちゃんのYoutubeはコチラはるあんちゃんは料理系Youtuberなのですが、実は私と同じ年で当時は「若いのにすごいなー」って思いながら動画を毎日見てました。
はるあんちゃんにハマったことによって、私の料理好きが開花したといっても過言ではありません。
高校生の頃はお家で色々作ってました。



そんな料理にハマった私は

こばやし
パティシエになりたい!!
と思い始めるようになりました。
それからは色んな製菓の専門学校に見学に行くようになり、5、6校は見学に行った上で、ついに、ここに行きたい!という学校が見つかりました。
私はいちごがこの世の食べ物で1番苦手なのですが、他の専門学校の先生にそれを話しても「食べられなくても大丈夫ですよ!」と言われてきたので、そのつもりで先生に話したところ、

食べられないのは厳しいよ〜
どうにか克服できない?

こばやし
い…いちごだけは………
となって(今思えば当たり前ですね。笑)パティシエの夢を諦めました。
今思えば、あの時に厳しいと言ってくれて本当に良かったなと思ってます。
当時は、パティシエになる気満々だったので、結構絶望しました。

こばやし
今から大学受験なんて無理だし、
まじどうしよ…。
時期的にもう大学受験は無理ですし、他になりたい仕事があった訳でもなかったので、とりあえず自分の好きなものを書き出してみました。

こばやし
美容 → 美容師はコミュ障だから厳しい…。
メイク → 仕事じゃなくて趣味程度がいい…。
美術 ………
中学生の頃、「絵なんて描かないもん」と意地を張ってから高校のこの時期まで美術の時間をのぞいてほぼ絵を描いてきませんでしたが、そもそも私は絵だったり、美術が1番好きでした。
そこで、漫画家以外でなにか美術系で食べていけそうな仕事はないか探してみることにしました。

こばやし
ほーん、グラフィックデザイナーなんて仕事があるのね。
これが、私が「グラフィックデザイナー」になるきっかけです。
私は関東の地方の方に住んでいて、学校は都内の方がレベル高そうだったので、パティシエの学校を探していたときも都内で探していました。
デザイナーになれる都内の学校を探した所、一箇所だけギリ、片道2時間半で通えそうな学校を見つけて、もう時間もないしここでいいやと思って進路を決めました。
こうしてAO入試を受けて、めでたくデザイン専門学生になりました。

こばやし
進路決まって良かったー!
専門学生編
こうして専門学生になりましたが、ぶっちゃけ「グラフィックデザイナー」の「グラフィック」ってなんですか?みたいな感じで、
この仕事に絶対つきたい!!みたいな強い意志はなかったです。
デザイン学校に進む事を決めた時は父とこういう会話をした事を覚えてます。

もし、専門学校行ったけどデザイナー向いてないと思ったら違う仕事についてもいいのかな?

全然いいよ
この会話で結構救われたような記憶があります。
デザイン学生になって、課題の多さに驚きました。
学校まで片道2時間半あったので、電車の中で課題してました。
1年生の頃は、

とりあえずこのアホみたいな量の課題を終わらせて、単位とれればいいや
って感じでした。
そんな私に1年生の後半、運命の出会いがありました。

まじかっこいい先生との出会い
1年生後半、後期授業になり、新しい授業が始まりました。
先生はめっちゃ怖いと友達が言っていた先生で、当時は超嫌でした。笑
ビビりながら教室にいたのですが、

おはようございます
教室に入ってきた先生は、私のお母さんよりも年上だと思うのですが、爪は綺麗なネイルをしていて、目は青くて綺麗で確かに少し怖いオーラはありますが、出来る女っていう感じの先生でした。
私は、小中学生編の時の文章にちょっと書きましたが、素の自分に自信が持てなくて自分がなかったので、芯がしっかりある先生の事がとてもかっこいいと思いました。
先生の授業は確かに他の先生に比べて厳しかったです。
課題の量もダントツでした。
先生は、課題をしっかり取り組んだ人の事はアドバイスしてくれますが、適当なやり方だったり、何も出さない人には何も言わない人でした。
プレゼンも全員ではなく、優れているものを出した人だけがプレゼンする形式でした。
それを見て、もっとしっかりやらないとって初めて思ったんです。
先生に憧れていて失望されたくなかったのと、先生のデザインの授業が興味深く、楽しかったからです。
はじめて徹夜して何日もかけて課題を出しました。
そしたら、自分が頑張った時間に比例して、先生は先生の時間を使ってもっと良くなるように色々アドバイスしてくれました。
その時に、頑張りが認められた感動と、先生のアドバイスによってどんどん良くなる自分のデザインを見て、デザイナーになりたいと思うようになりました。
この先生の授業を受けた事で私のデザインへの情熱が生まれたんだと思います!

まとめ
今回は、私がデザインを好きになったキッカケを書いてみました!
今は人にデザインを教える立場になってきているので、私も先生のように、一人ひとりに対して頑張りを認めてあげながら、最適なアドバイスが出来るようになりたいなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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