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【欧文フォント】【タイポグラフィ】スクリプト書体を分かりやすく解説!

1年生

欧文フォントは、セリフ、サンセリフ、スクリプト、デコラティブの4つの大枠に分けることが出来ます。今回はその一つであるスクリプト書体について解説していきます!

スクリプト書体とは

スクリプト書体(Script typeface)とは、欧文フォントの分類の一つです。

手書きで描かれた文字をベースに作られた書体をスクリプト体と呼びます。

同じスクリプト体も、規則正しいフォーマル・スクリプトと、自由なカジュアル・スクリプトに分類されます。

スクリプト体は、日本語フォントでは、連綿体(れんめんたい)と同じ位置付け。

連綿体は、日本語の手書き書体。

スクリプト書体の分類

フォーマル・スクリプト

フォーマル・スクリプトは、筆記体と非常に似ています。

17世紀および18世紀の書体の達人の文字の形を真似ており、羽根ペンもしくは金属ペンのペン先によって描かれているものがベースになっています。

高級感が出るので、レストランや結婚式の招待状などで使用されます。

フォーマル・スクリプトのフォント

Kuenstler Script(キュンストラー スクリプト)

P22 Allyson Pro(ピー22 アリソン プロ)

Snell Roundhand(スネル・ラウンドハンド)

カジュアル・スクリプト

カジュアル・スクリプトは、フォーマルな印象とは裏腹に、自由で活発、カジュアルな印象を受けます。

20世紀初旬から様々な広告媒体で使われるようになりました。

カジュアル・スクリプトのフォント

Brush Script(ブラッシュ・スクリプト)

Pacifico(パシフィコ)

Voltage(ボルテージ)

まとめ

今回は、スクリプト体について解説しました!

スクリプト体は、デザインのあしらいによく使われます。次回はおすすめのスクリプト体フォントをご紹介します!

こちらのブログでは、書体や色など、主にデザインについての記事を更新しています。

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